確定申告で医療費控除をやってみたい。
どのくらいお得なの?
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)が、住民税を中心とした視点から攻略していきます。本ページはプロモーションが含まれています。
所得税の税率の確認方法は?
源泉徴収票でみてみると
「①ー②」の千円未満切り捨てが「課税される所得金額」になります。
①給与所得控除後の金額
②所得控除の額の合計額
右表で「課税される所得金額」に対応する税率が確認できます。※累進課税です。
住民税は…
住民税の税率は一律10%です。
源泉徴収票や確定申告の内容をもとに、次の年の6月からの住民税に反映されます。
何が分かるか、まとめ
所得が多いと税率が高くなり、所得控除が多いと税率が低くなります。
自分の所得税・住民税の税率を把握することで、
源泉徴収票の状態から、所得控除を追加した場合の、おおよその減税額が分かってきます。
例えば、
所得税の税率が5%
医療費控除の金額が50,000円の場合
・所得税→50,000円×5%=約2,500円が確定申告で減税
・住民税→50,000円×10%=約5,000円が次の年の住民税額で減税
このようになります。
節税となる金額がすぐにイメージできるように、自分の税率を把握しておきましょう。
【住民税クエスト】は2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)が攻略しています。
ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)の勉強をして理解を深めることは、
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特に仕事で必要なくても、ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)の資格取得はおすすめです。
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