【基本】所得税・住民税の税額計算のしくみは必ず理解しよう!

基本を覚えてイメージをつかみましょう!

節税は、しくみを理解することから始まります。

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)が、住民税を中心とした視点から攻略していきます。本ページはプロモーションが含まれています。

計算方法は?

所得税も住民税もこんな感じです。

【税額】=

【所得金額ー所得控除額】×【税率】ー【税額控除額】


所得金額

収入から経費を引いた「利益」に相当する部分をいいます。

給与収入や公的年金等収入の場合は決められた計算式で自動で算出されます。

所得税も住民税も同じ金額になります。


所得控除額

社会保険料控除や配偶者控除・扶養控除・基礎控除などがあります。

控除の種類によっては、所得税と住民税で控除額が違います

住民税のほうが控除額が少ないです。


税率

所得税は(所得金額ー所得控除額)の金額の段階に応じて税率が違います。※累進課税

一般のサラリーマンは、おおよそ5%~20%です。

住民税は一律10%です。

ですが、住民税はそのほかに定額の「均等割」がプラスされます。お住いの市区町村により年間でおおよそ5,000円~6,000円です。


・税額控除

配当控除や住宅借入金等特別控除などがあります。

住民税には非課税の範囲があります

次のいずれかに該当する場合、住民税は非課税です。

・障害者・未成年者・ひとり親・寡婦で所得金額が135万円以下

・所得が一定の金額以下(扶養親族等の数により計算されます)

まとめ

税額算出の基本をある程度理解したうえで、所得税や住民税の節税について考えていきましょう。

シンプルに必要最小限のことだけ記載しましたので、分からなくなったら、また戻ってきてください

【住民税クエスト】は2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)が攻略しています。

ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)の勉強をして理解を深めることは、

ライフプランニング保険株式投資税金不動産贈与相続など、人生の様々な場面で役に立ち、自分のためになることばかりです。

特に仕事で必要なくても、ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)の資格取得はおすすめです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました