【レベル1】はじめての株式投資!信用取引のしくみを知っておこう!

ここは【レベル1】株式投資のダンジョンです。

ひとつひとつ確認してレベルアップを目指しましょう!

サラリーマンに最適な株式投資について、

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)が、住民税を中心とした視点から攻略していきます。本ページはプロモーションが含まれています。

信用取引のしくみ

信用取引とは、

現金などの一定の保証金(委託保証金)を証券会社に預け

保証金の約3.3倍の取引ができる仕組みです。

証券会社の審査があります。株式取引経験1年以上など。

自己資金を上回る取引(レバレッジをかけた取引)ができるので、

利益が大きくなるメリットと、

損失が大きくなるリスクがあります。

信用取引は「ハイリスク・ハイリターン」な取引です。

 

信用取引では2つの取引があります。

信用買い→お金を借りて株式を購入→期日までに株式を売却して返済

信用売り→株式を借りて株式を売却→期日までに株式を買戻して返済

どちらの場合も決められた期日までに返済しないと強制決済されます。

 

委託保証金は証券会社ごとに決められていて、

損失(含み損)が出て保証金の維持率が基準を下回ると、

現金などの保証金を追加しなければなりません。

これを追加保証金=追証(おいしょう)といいます。

 

値動きの影響

それぞれの銘柄ごとの信用取引の情報は、

信用残」などの項目で確認することができます。

信用取引でまだ返済されていない株数などが分かります。

 

買残」は期日までに「売り」で返済します。

買残が多い場合は、株価が上昇しても売りが出てくるので上値が重くなます

株価が下落すると、保証金の維持率に耐えられなくなり、売りが増えて株価がさらに下落する可能性が高くなります。

 

売残が多い場合は、株価上昇に伴って、「買戻し」によりさらに上昇する(踏み上げ)といったことになるかもしれません。

 

株価の先行きを予測することは難しいですが、

信用取引の情報で、市場参加者の考えや、今後の返済の状況などを知ることができます。

 

さいごに

信用取引の特徴は、

自己資金以上に取引ができる(レバレッジ)

下落局面で利益が出せる(信用売り)

大きな損失でお金が必要(追加保証金)

 

信用取引はハイリスク・ハイリターンな取引なので、

初心者はやらないほうが無難ですが、

信用取引のしくみを理解し、

信用取引の情報で「信用残」をチェックし、

自分自身の取引の参考にしていきましょう。

 

株式投資の所得税・住民税は、

特定口座・源泉あり」にすることで、

確定申告や住民税申告が不要となり、

サラリーマンにおすすめな投資です。

レベルアップを目指し、

株式投資ライフを楽しみましょう

 

【住民税クエスト】は2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)が攻略しています。

ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)の勉強をして理解を深めることは、

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