ここは【レベル1】株式投資のダンジョンです。
ひとつひとつ確認してレベルアップを目指しましょう!
サラリーマンに最適な株式投資について、
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)が、住民税を中心とした視点から攻略していきます。本ページはプロモーションが含まれています。
株価が割安な銘柄の探し方
・PER(株価収益率)
PER(倍)=株価/1株当たり純利益
株価を1株当たり純利益で割った指標で、
約15~20倍が平均的な水準といわれています。
株価が利益の何倍まで買われているかが分かります。
PERが低いほど株価が割安ということになります。
赤字の場合はPERは算出されません。
ベンチャー企業など、将来的には成長が見込めるが、起業して間もない今は利益が見込めない、
医薬品など、研究開発段階で赤字など、
企業の規模や業種などによっても水準が変わってきます。
東証グロース市場のような新興市場で、投資期間が短期のような場合は、PERはあまり気にする必要はないかもしれません。
・PBR(株価純資産倍率)
PBR(倍)=株価/1株当たり純資産
株価を1株当たり純資産で割った指標です。
株価が資産の何倍まで買われているかが分かります。
PBRが低いほど株価が割安ということになります。
1株当たり純資産は企業の解散価値といえるので、
PBR=1倍で解散価値と同じ水準となります。
同じ業種で比較してみると、割安に放置されている銘柄が見つかるかもしれません。
企業の価値・規模
・時価総額
時価総額=株価×発行済株式数
現在の株価による企業の価値や規模を表しています。
時価総額が高い企業は、企業価値が高いと市場から評価されていていることになります。
時価総額があまり高くないほうが、株価の値動きは軽そうです。
時価総額が低すぎると流動性に懸念があります。
売りたいときに売れない事態に陥る危険性があります。
実際には浮動株(市場に流通している株)によりますが、
感覚的には時価総額が50億円~100億円くらいあれば安心です。
さいごに
※比較的短期での投資限定になりますが、
投資をする銘柄を検討するにあたり、
企業の情報が多くてどこをみていいか分からない。
そんなときは、
・PBR(株価純資産倍率)
・PBR(株価純資産倍率)
・時価総額
この3つを確認してみましょう。
いくつかの銘柄を比較して、検討材料にしてみてください。
銘柄情報のほんの一部にしかすぎませんが、
将来株価がどう動くかは誰にも分からないので、
投資を経験して、慣れていきましょう。
株式投資の所得税・住民税は、
「特定口座・源泉あり」にすることで、
確定申告や住民税申告が不要となり、
サラリーマンにおすすめな投資です。
レベルアップを目指し、
株式投資ライフを楽しみましょう。
【住民税クエスト】は2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)が攻略しています。
ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)の勉強をして理解を深めることは、
ライフプランニング・保険・株式投資・税金・不動産・贈与・相続など、人生の様々な場面で役に立ち、自分のためになることばかりです。
特に仕事で必要なくても、ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)の資格取得はおすすめです。
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