年末調整で受けられる控除!
申告忘れていない?
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)が、住民税を中心とした視点から攻略していきます。本ページはプロモーションが含まれています。
所得税ではどうなの?
ひとり親控除は所得控除のひとつです。
・婚姻をしていなくて、生計を一にする子がいる場合の控除です。
・事実上婚姻関係のひとがいる場合は該当になりません。
・婚姻歴や性別に関係なく適用されます。
・子は所得が48万円以下で、ほかのひとの扶養親族になっていないのが条件です。
・本人の所得制限は500万円以下です。
・所得税の控除額は35万円です。
※年末調整または確定申告(住民税申告)で控除を申告しましょう。
住民税ではさらに有利に!
住民税についても、所得税と同様に所得控除が受けられます。
・住民税の控除額は30万円です。
ここからが重要!
住民税の非課税の範囲
・ひとり親で所得金額が135万円以下の場合は住民税が非課税です。
所得金額が135万円以下というのは
→給与収入でいうと、2,044,000円未満です。
→ちょうど2,044,000円では所得135万円は超えます。
ひとり親に該当すると、給与収入で2,044,000円未満の場合は、所得控除の状況に関係なく住民税非課税となります。忘れずに申告しましょう。
まとめ
所得控除の一覧をみて、
自分に該当するものがないか確認しましょう。
12月の年末調整または3月の確定申告で所得税を確認!
そして6月に、住民税が減税になっているのを確認してクエストクリアです。
【住民税クエスト】は2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)が攻略しています。
ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)の勉強をして理解を深めることは、
ライフプランニング・保険・株式投資・税金・不動産・贈与・相続など、人生の様々な場面で役に立ち、自分のためになることばかりです。
特に仕事で必要なくても、ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)の資格取得はおすすめです。
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