iDeCo受取時どうするか問題!(イデコ・個人型確定拠出年金)

積立時は全額所得控除のメリット!

運用時は値下がりのリスクや各種手数料の負担。

受取時は?

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)が、住民税を中心とした視点から攻略していきます。本ページはプロモーションが含まれています。

受取時の選択肢

iDeCo(個人型確定拠出年金)受取時

一時金として受け取り:退職所得控除

年金として受け取り:公的年金等控除

 

税負担が抑えられますといっているが…

節税を考えると…

iDeCoを一時金として受け取る場合

退職金が多い場合、退職所得控除をすべて使い果たしてしまって、iDeCoの一時金から控除できないときがある。節税効果は薄い。

退職金とiDeCoの一時金をあわせても退職所時控除のほうが多い場合は、所得税・住民税は計算されず、節税OK!

※一時金を受け取る年を、退職金の支給年とずらしても、退職所得控除が調整され、節税効果があまり高くなりません。


iDeCoを年金として受け取る場合(5年以上20年以下)

老齢年金や厚生年金で公的年金等控除の大部分を使ってしまって、iDeCoの年金から控除できる部分がなくなる又は少なくなってしまう場合がある。節税効果は薄い。

で、どうするか。

・退職金とiDeCoの一時金をあわせても退職所時控除を満額使える場合は、一時金としての受け取りを選択

・退職金が多くて退職所得控除をすべて使い果たしてしまうような場合は、60歳から5年間に年金としての受け取りを選択し、公的年金等控除を最大限使うために、老齢年金や厚生年金となるべくかぶらないようにする、というのはどうでしょうか。

 

受け取りの時期までに、税制が変わるかもしれないし、先のことはわかりませんが…。

【住民税クエスト】は2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)が攻略しています。

ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)の勉強をして理解を深めることは、

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